ボンズオークションは初心者救済措置だったと気づいた話
「たった5戦出ただけで車両が取れるとは何事か!」「ボンズオークションは価格が高すぎる!情弱ビジネスだ!」などと批判の多いボンズオークションですが、実は初心者救済として十分に機能しているのではないかという話。
ちょうど1年前のスクショが見つかった
スクショは撮っておくもので、ちょうど1年前に撮影したものがありました。
ボンズは39182。
この後1年間、おそらく新しいボンズ拡張は買っていません。
一般的なプレイヤーと同様に、ボンズ装備を外すのに2000~5000ほど使ったか使ってないかくらいであると想像されます。
ボンズは1年でどれだけ稼げるのか
1年後のボンズは85533ということで、1年で46351の増加です。
標準的なスキルのプレイヤーが、特にボンズを稼ぐことを意識せずに、Tier10以外に乗ったりボンズ上限に達した車両に乗ったりしながら、バトルパスすら走り切らない程度にしかランダム戦をしなかったとしても、45000は増えていました。
狙って増やせば1年で50000は増やすことができるとわかります。
最低落札価格
直近のCWEでの落札価格は公式であるかはわかりませんが公表されています。
CWEルネサンス:アジアのオークション最低落札価格は45856ボンズでした。
— Matteo (@matteonever) 2021年2月16日
チーフテンが登場すれば多少基準も上がるかもしれませんが、せいぜい60000も行かないでしょう。
パーソナルミッションが未クリアのプレイヤーならば、ミッション達成でさらにボンズを稼ぐことができるので、チーフテンであろうと1年間ボンズを貯めれば取得可能であることがわかります。
ボンズオークションは初心者救済措置
以上から、ボンズオークションは「チーフテンも907も持っておらず、279すら開発していないプレイヤーであっても、僅か1年間プレイするだけで報酬車両を獲得できる」ようにする制度であることがわかります。
決して安くはありませんが、チーフテンがなければ集団戦に参加できない今の環境では、チーフテンを取るために1年分のボンズを注ぐのはそんなに悪い選択ではないような気がします。
すでに報酬車両を山ほど持っているプレイヤーや真面目に参加したクランメンバーに車両を取らせられなかったクラン運営者は、強者の視点でボンズオークションを徹底的に批判しがちです。しかし、ボンズオークションはその実施によって誰かが損するシステムではないですし、そこまで叩かれるような制度ではないと思います。
正直なところ、5万ボンズもかけて4000ボンズで買える車両を取るなんてばかばかしいと思っていましたが、1年で稼げる程度の額ならば別にありかなという感想でした。