劇場版はいふりを見て想像するアニメはいふり

 移動が長くて暇なので、劇場版はいふりの感想、は書かずに劇場版だけ見てどのようなアニメなのか想像する遊びをしたいと思います。

 なお、筆者は映画視聴後アニメを四話までは見てしまいましたので、何かしらの影響は受けています。

一話

 代々ブルーマーメイドを排出する名門の生まれとして、優秀な成績を以て自身も当然のようにその道に進む宗谷ましろ。しかし、肝心の入学試験本番において、予期せぬアクシデントにより、合格はしたものの成績下位クラスへの配属を余儀なくされてしまう。

 一方でそんな彼女の傍らには、類稀なる幸運により合格を手にしたミケちゃん(名前忘れた)がいるのであった。

二話

 下位クラスという現実を受け入れつつも、実績を残すことで上位クラスへの栄転を目指そうとする宗谷ましろは、これもまた当然として自身が艦長に任命されるものだと思っていた。しかし、担任教官が指名したのはミケちゃんであった。

 不服を申し立て、机上演習的な何かで決闘を挑む宗谷ましろであったが、なんやかんやで敗北してしまう。←ここ石鹸理論の影響

 受け入れがたい結果に困惑しつつも副長としての被官を受けるのであった。

三話〜七話

 晴風組員として演習課題をこなしていく一同。この辺りで個性的なキャラクターの紹介に尺を割く。その過程で、ミケちゃんの楽観的、場当たり的な指示は宗谷ましろの現実的、計画的な思考と尽く衝突する。

 ついには不満を爆発させ、艦長に迫る宗谷ましろであったが、艦長は弱々しく謝罪に努めるだけであり、その威厳や自信に欠ける対応は、かえって艦長への不信を増大させるだけであった。

八話〜十話

 演習過程も進み、晴風一行には実践的な課題が与えられる。しかし、単なる演習とは異なる課題を前に、組員の生命にも関わる事故が発生してしまう。

 固まる宗谷ましろの眼前で窮地を救ったのは、楽観的であり場当たり的である艦長の咄嗟の行動であった。この一件で、今まで責任に欠けると一蹴していた艦長の中に、暖かな人間性や乗組員への仲間意識を見出した宗谷ましろは、以降少しずつ艦長の考え方を認めていくようになるのであった。

十一話〜十二話

 最終試験に挑む晴風一行は、またもや突発的な事故に巻き込まれ、艦長を有するグループと副長を有するグループとに分断されてしまう。刻々と迫る試験の時間制限を前に、彼女らは連絡の取れない中で連携を取り合うことを余儀なくされる。

 いざこざの絶えない二人の仲ではあったが、艦長との触れ合いを通じて人を信じること、違いを認めること、そして仲間に頼ることなどを覚えた宗谷ましろは、無事艦長と思いを合わせ試験を突破する。

 再会を果たし、クラス一同の歓喜に溢れる甲板の上で、互いを認め合い、想いを結ぶことができた二人は幸せなキスをして終了。

 

結び

 劇場版から察する主人公は宗谷ましろ。はっきりわかんだね。

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